羽生 結弦 金メダル 演技動画月
平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子フリースケーティング(FS)が17日に行われ、前日のショートプログラムで首位に立った羽生結弦はFSで206.17点、合計317.85点をマークし、男子シングルで66年ぶりとなる五輪連覇を達成。また今大会の日本勢初の金メダルとなった。
2位には宇野昌磨がFS202.73点、合計306.90点で入り、銀メダルを獲得。史上初めて日本人選手が2人表彰台に上った。3位はハビエル・フェルナンデス(スペイン)でFS197.66点、合計305.24点。
田中刑事はFSで164.78点、合計244.83点で18位となり、SPから2つ順位を上げた。
マーケティング戦略 ロジックツリー ビジネスフレームワーク
ロジックツリーとは、文字どおり論理を構成するツリー上のものです。ロジックツリーは、表層に見えている問題から、真の問題を発見する上で、大変役に立ちます。
●ロジックツリーの例 |
交通手段は、陸路、空路、海路と分けることができます。陸路はさらに電車、車、徒歩・・・などと分けていくことができます。さらに電車なら新幹線、在来線に分けていくことができます。さらに新幹線なら自由席、指定席(あるいは禁煙席、喫煙席)に分けられます。
この一連の分解を図にしたものが下の図です。
ロジックツリーにすることで、方法を網羅的に考えることができます。
実際にロジックツリーを構成するときは重要なところだけ掘り下げます。例えば、大阪から東京に行くのにクロールで行くかバタフライで行くかを真剣に検討しても仕方ありません。
しかし、原因究明や問題解決のためには、いらないと思う部分も上位の方で網羅してほうがよいでしょう。検討した上で切り捨てるのと、始めから検討しないのとでは大きな違いがあるからです。
よく、原因を突き止めるために何故を5回繰り返せと言いますが、ロジックツリーも5階層くらい作るとよく分析できるそうです。(逆に5階層くらい掘り下げないと誤った判断になる可能性が高くなります。)
ロジックツリーで重要なのは、最初の階層はできるだけ上位概念で分けることです。上の交通手段の例で、最初の階層からいきなり「車、飛行機、船・・・」とやり始めると切り分けが大変になり、モレが生じやすくなります。
上の例のように「陸路、空路、海路」とか「人力で動かすもの、動力のあるもの」など、最初は大きな枠組みで考えるとモレが少なくなります。
●ロジックツリーのメリット |
①問題の全体把握が容易
ロジックツリーを広く、深く構成すると問題の全体像が明確になります。全体像が把握できると、一押しだった案がダメになっても、別の案をすぐに容易できるというメリットがあります。また、広く検討した上での最善の結論であるということがわかりやすいので、交渉やプレゼンでの説得力が増します。
②議論のズレを修正できる
上の例でいうと、「新幹線の自由席」と「レンタカー」の優劣を論じても、お互いの階層が異なるので優劣を比較できません。この場合は、「電車」と「車」といった同じ階層のもので優劣を論じる必要があります。(上の例ではまずありませんが、実場面では階層のズレたところで議論を戦わすことがよくあります。)
ここでは、ロジックツリーの作成方法を解説します。
●顕在化している問題を探す |
ロジックツリーの場合、出発点に設定するのは、原因を掘り下げて考えたい問題や解決すべき課題になります。
前者の場合だと、「なぜ売上が落ちているのか?」、「なぜ在庫水準が多いのか?」などが出発点になります。
後者の場合だと、「売上をあげるには?」、「来客数を増やすには?」といったことが出発点になります。
●出発点の問題を分解する |
次に、出発点の問題を分解する必要があります。分解とは、いくつかの要素に切り分けることです。要素の切り分けの際にはMECEを強く意識する必要があります。
●MECEの切り口を考える |
頂点の問題をMECEに分解しくといっても、MECEの切り口には様々なものがあります。例えば、車のディーラーで、売上が落ちているといった場合、MECEの切り口には次のようなものが考えられます。
・車種別 ・顧客の年齢層別 ・燃費別 ・店別 ・月別
など、他にもたくさんあります。
切り口を考える際に重要なのは、何を知りたいかです。A支店の売上が悪そうだという仮説を持っているのに、車種別の売上を調べても効果は薄いでしょう。MECEの切り口を考える際に、その切り口で切るとどんなことがわかるのかも、併せて考える必要があります。
<分解切り口の参考ページ>
現象をモデルで考える
ROAツリー
売上高の分解
また、MECEの切り口を作る際には、広く知られているフレームワークを参考にしてもよいでしょう。(詳細はフレームワーク思考に記載)
●MECEの分解パターン |
MECEに分解するための3つの代表的なパターンを紹介します。
■足し算型(同質のものの組み合わせ)
足し算型とは、全てを足し合わせると全体になるような分解の仕方です。足し算型には次のような例があります。
売上 = A店の売上 + B店の売上 + C店の売上 + D店の売上
■掛け算型(異質の組み合わせ)
掛け算型とは、全てを掛け合わせると全体になるような分解の仕方です。掛け算型には次のような例があります。
売上 = 従業員1人あたりの売上 × 従業員数
■プロセス型
プロセス型とは、結果に至るまでの行為をプロセスで分解するパターンです。例えば、顧客の購買に至るまでのプロセスAIDMAを使うと次のような分解できます。
商品を買ってくれない訳
=そもそも商品を知らないから + 知っているが興味がないから
+ 興味を持っているが欲しいと思わないから + 欲しいと思うが動機がないから
+ 動機はあるが行動できないから
●分解のコツ |
分解する際に、必ずMECEに分けるコツは、「XとX以外」という分け方です。基本はこれでOKです。ただし、X以外に情報の8割くらいが入るようでは、切り方が甘いといえます。その場合は、X以外の中で、いくつか分解できないか、再度考える必要があります。
●分解したものがMECEがどうか確認する |
上記のように、車のディーラーの売上を店別に分解すれば、必ずMECEになります。しかし、場合によっては、分類の仕方がMECEかどうか判別しにくい場合があります。そういう場合は、具体的な例をいくつか出して確認することが必要です。その例が、どの分類にも属さない場合は、モレがある状態ですし、2つ以上の分類に属してしまう場合、ダブりがある状態といえます。
例えば、世の中の飲み物の容器をMECEに分解するときに、缶、瓶、ペットボトルと分けたとします。ここで、紙パックという例を出せば、分類の仕方がMECEではないということがわかるので、分類の仕方を変える(少なくともその他を加える)必要があります。
マーケティング戦略 MECE ビジネスフレームワーク
ロジカルシンキングを学ぶと必ず出てくるキーワードのひとつに、MECEというビジネスフレームワークがあります。これは、ミーシーと発音し、
- Mutually
- Exclusive
- Collectively
- Exhaustive
の頭文字をとったものです。日本語に訳すと、「互いに・モレがなく/全体に・ダブりがない」という意味になります。
MECE(ミーシー)を活用することによって、正しく全体像を捉えているかどうかを認識することができます。どういう場合が「MECE(ミーシー)でない」ことになるのでしょうか? そしてMECE(ミーシー)でないことで何が問題なのでしょうか? 例をあげて解説します。
問題解決への使い方
■「ダブりはないがモレがある」例
ダブリはないがモレがある例
例えば、携帯電話ショップに来店するお客さんについて考えています。来店者をいくつかのカテゴリに分類することを考えてみましょう。右図では来客者を「新規のお客様」「機種交換のお客様」の2つに分けています。
となると、解約のお客様はどうなるの? となります。これが典型的な「ダブりはないが、モレがある」例です。来客者の全体像を捉えられていないのです。
■「モレはないがダブりがある」例
モレはないがダブりがある
次が、モレはないもののダブりがある例です。同じく携帯ショップの来店者の分類の例で考えます。
右図は「新規のお客様」「既存のお客様」「スマートフォン利用のお客様」の3つで分けています。新規と既存であらばMECE(ミーシー)なのに、スマートフォンのお客様が入っていることによって、ダブりが生じています。スマートフォンのお客様は「新規のお客様」にも「既存のお客様」にもいるからです。
■「モレもダブりもある」例
漏れもダブりもある例
さらに、モレもダブりもある例です。これは旅行市場の分類です。どの市場に力を入れていくか、といった議論をしている、と仮定しましょう。
この分類では、「海外旅行市場」「個人旅行市場」「法人出張市場」の3つにターゲットを分けていますが、これはモレもあればダブりもあります。海外旅行と個人旅行はダブっていますし、海外旅行と法人出張もダブっています。さらに国内旅行がモレてしまっています。このような抜けモレがあると全体を把握できず、部分的な議論になってしまいます。
■「モレなくダブりない」=MECE(ミーシー)の例
MECEになっている例
最後に、正しくMECE(ミーシー)になっている例をあげます。再び旅行の例ですが、国内旅行と海外旅行という地域の軸で分けて、さらにそれを法人需要と個人需要で分けました。4分割されています。いわゆる2x2のマトリクスになっているわけです。
これならモレもダブりもありません。市場全体を捉えることができていて、さらにマトリクスになっているという分け方です。
MECEでないとまずいのか?
よくあるまずいターゲティング
ロジカルシンキングの教科書などでは、「MECE(ミーシー)を徹底せよ」と書かれています。なぜMECE(ミーシー)にでなくてはいけないのでしょうか?
よくあるまずいターゲティングの例を紹介します。「携帯電話の販売強化」というテーマで議論しているとしましょう。どのような相手に対してどういう販促が効果的か? といった話です。MECE(ミーシー)によるモレとダブりを認識していない場合は、思いつくままにターゲットが出てきてまとまらなくなってしまいます。
この例では、「ファミリー市場」は「20代社会人」「シニア市場」とダブっていますし、「スマートフォン」もしかりです。さらに、30代以上の社会人市場や法人市場がモレてしまっています。モレもダブりもある例です。
このような議論をしているときにMECE(ミーシー)の考え方をきちんと理解していないと、自分たちがモレやダブリのある議論をしていることに気づかないことが問題です。「MECE(ミーシー)を意識していない」ということは「全体像をつかめていない」ということです。
もちろん、全体像を捉えた上で「法人市場は力を入れない」という結論に至ることに問題はありません。「はじめから法人市場を検討から漏らしてしまう」のと「全体を捉えた上で結論に至る」のとでは意味が違ってきます。
論理的に考えるコツ
MECE(ミーシー)の本質は「全体を捉えた上で、いくつかの分類に、正しく分けること」です。その際のカギは「どういう視点で分けるのか」「どういう切り口で分けるのか」です。
携帯電話市場の例で言えば、「20代」「30代」「シニア」というのは、”年齢”の切り口です。「スマートフォン」「ガラケー」は”携帯のタイプ”の切り口です。「個人」「法人」という切り口もあります。「ファミリーで使う」「恋人で使う」「仲間で使う」という”用途”の軸や”ライフスタイル”の軸もあるでしょう。
全体を分類するには、いろいろな切り口があります。目的に沿って、どの切り口を使って分けるかが大切になります。また、複数の切り口を混在させると、モレやダブりが生じます。
MECEの基本
MECE(ミーシー)はロジカルシンキングの基本中の基本です。
たとえば問題解決手法である「イシューツリー」をつくる場合も、大きな問題を小さくに分割するときにMECE(ミーシー)を使うことが必要になります。「2x2のマトリクス」もロジカルシンキングの応用としてよく使われる図解ですが、これも全体を2x2で4つに分類するというMECE(ミーシー)の考えの延長にあります。
ロジカルシンキングを応用していく際には、あらゆるところにMECE(ミーシー)が顔を出します。ロジカルシンキングを本当に身につけようと思ったら、まずはMECE(ミーシー)を使った思考法が大切になるのです。
レアル VS PSG ロナウド PKなのにボールが宙に浮いている?
触ってないのに浮いている――!?
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦のパリSG戦、レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドが決めたPKが話題となっているようだ。スペインメディア『マルカ』は「トリックだ」と報じている。
C・ロナウドは1点ビハインドで迎えた前半45分、獲得したPKを強烈なキックで左に沈め、チームを勢いづける同点ゴールを記録した。もっとも、これだけでは“いつもの光景”。ところが、映像をスローで確認すると、軸足を踏み込んだ瞬間にボールがわずかに浮いており、ボレーシュート風に蹴っているように見える。
試合から一夜が明けた15日、各国メディアは一斉にこの“トリック”を報じ、原因の推測を開始した。イギリス紙『ザ・サン』は園芸師に話を聞き、「軸足で芝生の下の水分を押し出し、ピッチがふくらんだためではないか」と分析している。
また、『BTスポーツ』には、マンチェスター・ユナイテッドで同僚だったリオ・ファーディナンド氏が登場。「ユナイテッドの時から練習していたよ。わざとかどうかは分からないけどね」と明かした。また、対談相手のゲーリー・リネカー氏は「自分だったら30ヤード(約27.5メートル)は上に蹴っているね」とジョークで驚きを表現している。
試合は、さらに2点を追加したR・マドリーが勝利。このPKで欧州CL100得点目を記録したC・ロナウドも、さらに1点を追加し、同一クラブの得点数では最多となった。そんな新たな金字塔を打ち立てた“トリックPK”。真似できるかどうかはピッチ状態に左右されるだろうが、試してみる価値はありそうだ。
CL パリ・サンジェルマンCL 審判への不満が大爆発!会長まで!
悲願の欧州制覇に向け、パリ・サンジェルマンは今シーズン、史上最高額でネイマールを獲得し、キリアン・エムバペも手に入れた。エディンソン・カバーニを加えた前線の「MCN」は、チャンピオンズ・リーグのグループステージで計16得点と大暴れ。チームは同大会の新記録となる25得点をマークした。
だからこそ、2連覇中の王者とはいえ、国内で苦戦しているレアル・マドリーとの決勝トーナメント1回戦を前に、パリSGへの期待は高まっていた。だが現地時間2月14日に行なわれた第1レグ、パリSGは1-3と敵地で逆転負けに終わっている。
「今シーズンこそは!」と意気込んでいるパリSGのナセル・アル・ケライフィ会長が苛立つのも当然だ。その怒りの矛先は審判団に向けられ、話はバルセロナに大逆転負けを喫した昨シーズンにまで及んでいる。
『ESPN』によると、アル・ケライフィ会長は『beIN Sports』で、「審判についても話さなければならない。ふたつのイエローカードは出されるべきではなかったし、キリアン(エムバペ)に対するオフサイドの判定も正しくなかった」と、ジャンルカ・ロッキ主審を筆頭とする審判団とUEFAへの不満を露にした。
「マドリーのようなビッグクラブが相手だと、こういう小さなことが違いになり得るんだ。彼らの助けにもなるのだからね。昨シーズンのカンプ・ノウでも審判のジャッジが問題となった。今シーズンもまた審判だ。UEFAはなにかすべきだと思う」
パリSGのウナイ・エメリ監督も、「レフェリングは気に入らなかった。セルヒオ・ラモスのハンドでPKが与えられるべきだったし、イエローカードの判定もおかしかった。マドリーの得点場面(2点目)では、その前にプレスネル・キンペンベに対するファウルが見逃されていた」と、相次いでジャッジへの不満を口にした。
「プレーには満足しているが、結果には満足していない。主審は我々よりもマドリーにより近かったと思う」
もちろん、判定が覆ることはなく、パリSGが悲願を成し遂げるには、ホームで2点のビハインドを跳ね返さなければならない。3月6日、パルク・デ・プランスでの第2レグで、パリSGは王者相手に逆転できるだろうか。