カーリング女子・吉田知那美が天然発言「脱いだらスゴイです」

平昌オリンピック女子カーリングチームの5人が5日、『中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!』(テレビ朝日系)に出演。吉田知那美の無邪気な大胆発言に、スタジオが騒然とする一幕があった。

 番組には平昌オリンピック日本代表選手24名が集結。男子カーリングチームが競技を実演・解説した際には、メンバーの両角公佑が「5年間で10kg」の筋力アップに成功したことを告白した。MCの中居正広が、「でも女の子はそんなガッチリしてなくない?」と女子チームに振ると、吉田がおもむろに「でも…脱いだらスゴイです」と返したためスタジオは大いに盛り上がった。

 現在は「超仲良し」だが、4年前はライバルチームに所属していた彼女たち。鈴木夕湖吉田夕梨花らとチームを組んでいた本橋麻里が、ソチオリンピック後に自由契約になった吉田知那美を誘って現在のLS北見が結成された。藤澤五月は高校卒業後に中部電力カーリングチームで活躍していたが、ソチオリンピックの日本代表を決める試合に破れたことで出身地の北海道北見市に戻り、LS北見に合流したという。

 その後、平昌オリンピックで日本初の銅メダルを獲得した彼女たちからは、テレビ中継試合で付けるピンマイクのエピソードも。ある試合のセレモニー終了後、マイクがまだオンになっていることに気づかず「サファリパーク行きたいよね~」とつぶやく声が聞こえてきたと明かす中居に、メンバーは口々に「麻里ちゃんだ」と指摘。本橋は「サファリパークには行ったんですけど、言ったかな~?」と照れながら答えていた。

積水ハウスの詐欺事件

積水ハウスは3月6日、2017年に分譲マンション用地取引で詐欺に遭い、約55億5千万円をだまし取られた問題について、発生経緯と要因をまとめた調査報告書を公表した。リスク管理を担う複数の部門が詐欺を見抜けず、外部からの指摘を「嫌がらせ」と判断して振り込みを断行していたという。

 一部報道機関が和田勇前会長の退任理由を「阿部俊則前社長のクーデターによる解任」などと報じていたが、これについても「和田氏による自主的な申し出」「マンション用地取引の責任問題とは無関係」としている。

●なぜ詐欺を見抜けなかった?

 積水ハウスは詐欺を見抜けなかった要因を、(1)(偽造済みの)パスポートなどによる本人確認を過度に信頼していた、(2)購入起案に対し、関連部署が内容の精査や判断のけん制を行わなかった、(3)現場と本社関係部署がリスク情報の分析・共有ができていなかった――と分析。

 こうした理由によって、同社は“地面師”との取引の際に不信な点に気付かず。外部から文書、訪問、電話などでリスク情報が事前に届いていたものの、関連部門は「取引妨害」と判断し、上層部などに情報共有を行うことなく金銭を支払ったとしている。

 具体的な部門としては、内容を精査しなかったマンション事業本部、リスク管理を怠った不動産部、重要なリスク情報を関連部署や社長に報告しなかった法務部などを挙げている。

 同社によると、マンション事業部長は昨年末に既に辞任しているほか、責任の所在を明確化するため不動産部長と法務部長は解雇したという。退任済みの和田前会長、会長職に退いた阿部前社長にも結果責任があると結論付けている。

 同社は今後、仲井嘉浩現社長が率いる体制下で(1)重要な投資案件に関しては、経営会議によって審議・検証を行う、(2)部署間の連携を徹底し、リスク情報を共有する、(3)稟議制度の運用方法を改善する――といった対応策をとり、再発を防いでいくとしている。

●株主から訴訟提起

 一方、積水ハウスは6日、詐欺事件の発生要因は阿部前社長が監督を怠ったためであり、善管注意義務・忠実義務違反があったとして、個人株主から5日付で提訴請求書を受け取ったことを明らかにした。

 今後は監査役が提訴の内容を調査し、対応策を検討するという。積水ハウス側が責任追及などの訴訟を提起する場合は、速やかに告知するとしている。

第2戦 レアル VS PSG 展望 勝者はどちらに?

パリ・サンジェルマン(PSG)は、CLレアル・マドリード戦、1stレグを3-1と逆転負けを喫したが、2大会連続チャンピオンズリーグ王者に輝いており、連覇を狙うマドリードを敗退に追い込むことができると考えている。

CL“恐怖の一戦”の幕開け

1stレグの3-1という結果を逆転するのは簡単ではない、しかも相手は2大会連続でチャンピオンズリーグ王者に輝いている。しかし、難しいが可能性はある。彼らは5年以上獲得を目指しているチャンピオンズリーグタイトルのために自分達を信じ、やらなければならないことをしなければならない。

このタイトルがビッグクラブの証であり、PSGはその仲間入りができていない。そして、今回がタイトル獲得に向けた大きなチャンスである。一方で、マドリーにとっても今シーズン唯一のタイトルになる可能性があり、とても重要な試合である。3-1という1stレグでの勝利は十分なはずであり、チャンピオンズリーグにはベストメンバーを組んでくるだろうが、チームは去年とは違う。

マドリードの監督ジネディーヌ・ジダンにとっては厳しいテストになるだろう。相手は、多くのスター選手を抱えるチームである。PSGは高いモチベーションと、スタンドからの強い後押しとともにタイトル制覇を賭けてマドリードに襲いかかってくるだろう。それでも、PSGにとって、敵意に満ちた雰囲気での戦いに慣れているマドリーを倒すのは容易なことではないだろう。

PSGは、負傷中のネイマールの存在を忘れる必要があるだろう。しかし、ネイマールがいようがいまいが優れたチームであることには変わりはない。

一方のマドリードは、クリスティアーノ・ロナウドにチームをけん引させることになる。ロナウドは、今シーズンにおいて最高の状態でパリに乗り込むことになる。そして、この試合の結果がウナイ・エメリとジダンの将来に大きな影響を及ぼすことになるだろう。

エメリは、チャンピオンズリーグ制覇かPSGに別れを告げるかしかない。ジダンは、今シーズンをチャンピオンズリーグ制覇して終えるかどうかで、去就は大きく変わってくるだろう。

なお、ネイマールの代役にはディ・マリアが起用されるだろう。ブラジル人ではなく、アルゼンチン人だが、実力は十分であり、ムバッペとカバーニと共に前線を構成することになる。問題はミッドフィールダーを誰が務めるかであり、ラスかモッタか監督エメリが決めなければならない。

監督ジダンにとっても、モドリッチとクロースは怪我から復帰したばかりであり、多くの選択肢の可能性がある。ベンゼマロナウドとコンビを組むことになる可能性は高く、カセミロだけがミッドフィールダーでそのポジションを確約されていると言っていいだろう。もし、モドリッチとクロースが準備できていなければ、ルカス・バスケス、コヴァチッチ、アセンシオが選ばれる可能性が高い。試合は、日本時間の7日(水)に行われる。

いきなり!ステーキ の将来性?

「ここまで倍々で成長してくると、会社の中の管理体制がガタガタになるのではないかと誰もが心配する。でもご安心ください」。ペッパーフードサービス一瀬邦夫社長は自信たっぷりにそう語った。

 いきなり!ステーキを運営するペッパーフードサービスは2月中旬に2017年12月期決算を発表した。売上高は362億円(前期比62.2%増)、本業の儲けを示す営業利益は22.9億円(前期比2.4倍)と大幅な増収増益で着地した。2017年は5月に東証マザーズから東証2部に市場変更、8月には東証1部にスピード昇格も果たした。

 今2018年12月期について会社側は、売上高629億円(前期比73.7%増)、営業利益40.3億円(同75.5%増)と好調が続くことを見込んでいる。その前提となるのが、既存店の成長だ。

会員向け施策が奏功

 いきなり!ステーキは2013年12月、銀座に1号店を出店。名前のとおり、前菜などを挟まず、ステーキを立ち食いすることをコンセプトにした業態だ。肉はオーダーカットが基本で、「カット場」と呼ばれる注文窓口で客が食べたい肉の種類とグラム数を伝えると、店員がその場で肉の塊をカットする。

 グラム当たりの金額は、同グループのレストラン業態「ステーキくに」の半額程度と割安で、肉などの原価率は6割近くにも達する。ただ立ち食い席が基本のため、回転率が高い。客単価も2000円とチェーン店としては高額のため、店舗の売り上げ規模が圧倒的に大きいのが特徴だ。

 独自の会員向け販促にも力を入れてきた。いきなり!ステーキには「肉マイレージ」と呼ばれるポイントカードプログラムがある。食べた肉の累計グラム数に応じてポイントが貯まっていく仕組みで、上のランクに行けば行くほど、来店時に受けられる特典が豪華になる。 

 たとえば、累計3000グラム以上でもらえるゴールドカードになると、通常300円で提供されているソフトドリンクが来店のたびに1杯無料になるといった具合だ。2018年1月末時点で累計420万枚超のカードを発行し、カード利用率は54%にも上る。

 こうした施策が奏功し、2017年12月期の既存店売上高は前期比で23.1%増という大幅な伸びを記録。客数も23.9%増と好調だった。2018年12月期も肉マイレージカードの活用による販促や他企業とのコラボ企画を実施。さらに、「肉マネーギフトカード」と呼ばれるプリペイドカードを東京や神奈川などのコンビニエンスストアやドラッグストアで販売し、リピート率の向上や新規客の取り込みを図る構えだ。

 成長に向けたもう1つの柱が店舗網の拡大だ。既存店の好調ぶりを背景に2017年12月期は商業施設や郊外ロードサイドなどに積極的に進出し、国内での出店数は71に上った。

わずか1年での200出店を目指す

 今2018年12月期については、前期比2.8倍となる出店200を計画する。2017年12月末時点のいきなり!ステーキの国内店舗数は186店であることから、わずか1年で総店舗数を倍以上にする計画だ。

 「郊外店の出店が好調だったので、昨年の8月くらいからこれは200店行けるのではないかと真剣に考え始めた。4年間かけて200店近くに到達したが、それを1年間でやる」(一瀬社長)

 出店加速のカギとなるのがフランチャイズ(FC)による出店だ。もともとは大半の店舗が直営による運営だったが、昨年ごろからFCによる出店も増やしている。2018年は200店のうち120店をFCで出店する計画だ。

 いきなり!ステーキの圧倒的な売り上げを見て、ラーメンチェーン・幸楽苑ホールディングス(HD)のように新規にFC加盟する企業も増えている。

 幸楽苑HDは既存のラーメン業態を転換し、3月末までに6店、18年度は10店程度の出店を予定している。一瀬社長は「メガフランチャイジー向けの加盟説明会を開いているが、成約数は非常に多い」と語る。

 立地については、コンビニの退店案件を活用しているほか、ロードサイドの洋服店や書店の敷地内に照準を合わせ、選定していく構えだ。

 ただ、これだけの大量かつ、FCメインの出店はペッパーフードサービスとして過去に例がない。仮に出店が果たせたとしても、直営店舗で実現してきたような収益性や店舗運営力を保てるかは未知数だ。

社員教育を徹底できるか

 懸念されるのがFC店舗を指導する本部社員の教育だ。2017年12月末時点のペッパーフードサービスの社員数は530。店舗網の拡大に対応すべく、足元では1カ月に30~50人ほどの正社員が入社しているという。

 一瀬社長が直々に経営理念を語る「社長道場」と銘打ったプログラムなどを用意し、教育に力を入れているとはいえ、急速な人員増加の中でもこれまでのような育成が継続できるのか。店舗を指導する人材の育成が十分にできなければ、店舗ごとの売り上げに大きなバラツキが出る可能性もある。

 また、いきなり!ステーキは肉などの原価率が6割近くに上る一方、高回転率によって利益を確保するビジネスモデルだ。裏を返せば、客数の減少によって売り上げが下がれば、一気に業績が悪化するリスクもある。

 外食チェーンでは、大量の出店を急ぐあまり、店舗立地の選定を誤ったり、人材確保や教育が追い付かずに客離れを招く、というケースが往々にしてある。1月の既存店売上高は前年同月比7%増とまずまずのスタートだった。既存店の伸びを継続しながら、もくろみどおりの店舗網拡大を実現できるか。2018年はいきなり!ステーキにとって勝負の年となりそうだ。

 

小学館 コロコロコミック 3月号発売中止!

小学館は3月6日、月刊誌「コロコロコミック」3月号の販売を中止すると発表した。同誌を巡っては、読み切り作品「やりすぎ!!! イタズラくん」においてチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったとして、モンゴル大使館が2月末に抗議。小学館が謝罪する事態となっていた。

 小学館は今後、書店から同誌の返品を募る。返品を希望する読者に対しては、定価相当の返金も行う。返金方法などの詳細は未定で、決まり次第公式Webサイトで告知する。

 当該作品では、チンギス・ハーンの頭部に性的な落書きをする描写があり、2月15日の発売当初から小学館に抗議が殺到。大相撲で活躍した元横綱朝青龍関もTwitterで不快感をあらわにしていた。

 事態を踏まえ、紀伊國屋書店未来屋書店くまざわ書店など大手書店チェーンは2月末から同誌の販売を中止していた。

●書店の混乱避ける

 小学館は当初は販売を継続する方針を示していたが「チンギス・ハーンを敬愛する方々を不快な気持ちにさせてしまったことから、書店の混乱を避けるために販売中止を決めた」(広報担当者、以下同)と説明する。

 読み切り作品の作者・吉野あすみ氏は「別冊コロコロコミック」で同名作品の連載を行っているが、「現時点では、打ち切りの予定はない」としている。

 小学館は「こうした事態を引き起こした原因は、当社の知見不足やチェック体制の不備だ」とし、「深くおわび申し上げます」と謝罪している。

秋葉原 かんだ食堂 閉店!

秋葉原】老舗食堂「かんだ食堂」が3月24日で閉店 59年の歴史に幕

1958年に開店し、間もなく60周年を迎える秋葉原屈指の老舗食堂「かんだ食堂」が、3月24日(土)に閉店することがわかった。

DSC_34125日(月)店頭に張り出された張り紙では、「お知らせ 昭和33年開店以来59年余りに渡りお引立て頂きましてありがとうございます。突然では
ございますが、この度諸般の事情により閉店することとなりました。これまで賜りました皆様の長年に渡るご愛顧を心から感謝申し上げます」とのお知
らせがあった。

かんだ食堂は、隣接した場所にあった「神田青果市場」(現在は複合商業ビル・秋葉原UDX )が活況だった時代から“やっちゃ場”で働く人たちの胃袋
を支えた名店。700円、800円台の定食を数多くそろえ、ウインナーや焼肉、焼き魚、とんかつなど、多彩なおかずはどこか懐かしく、心落ち着く味だっ
た。しかし品書きに「味とボリュウムの定食」というキャッチフレーズをそえるほど、味のみならず量も魅力だった。

「ビルオーナーがビルを売却」

関係者によれば、「最近、ビルオーナーがビル自体を売却した。かんだ食堂さんらテナントも出て行かなきゃいけなくなったのだろう」と、ビル側から
の立ち退き指示によるものだという。

近隣ビルに入居するPC系ショップのスタッフは「本当に驚いた。今日もこれから食事をするところだった」と驚きを隠せない。「秋葉原の個人店がどん
どん少なくなって悲しい。個人店がなくなるとチェーンの飲食店が次々入って来る。秋葉原らしさがなくなりつつある。ビルの賃料も上がっているし、
今後もこの流れが起きそう」と悲しんだ。